カキフライは、さくっとした衣の中に、ふっくらとしたカキのうま味が閉じこめられた冬の定番です。大事なのは、必ず「加熱用」と表示されたカキを選ぶこと。生食用と加熱用は処理のしかたが違うので、揚げ物には加熱用を使い、中までしっかり火を通します。
カキは水分が多く、そのまま揚げると油がはねたり、衣が破れたりしやすい食材です。下ごしらえでぬめりと汚れを落とし、水気をしっかりふくことが、きれいに仕上げる第一歩になります。
材料(2人分)
- 加熱用のカキ(むき身) 8〜10粒(約200g)
- 塩 小さじ1、片栗粉 大さじ1(洗い用)
- 塩・こしょう 少々
- 小麦粉 大さじ3、溶き卵 1個分、パン粉 カップ1と1/2
- 揚げ油 約300ml
- レモン、タルタルソースまたは中濃ソース、キャベツのせん切り 適量
作り方
- ボウルにカキ、塩、片栗粉を入れて、やさしくなじませる。水を加えて汚れを落とし、流水で2〜3回洗う。
- キッチンペーパーで一粒ずつ、水気をしっかりふき取る。塩・こしょうを軽くふる。
- 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に、手早く衣をつける。パン粉は軽く押さえる。
- 揚げ油を170〜175℃に熱する。パン粉を落として、すぐに浮いて広がるのが目安。
- カキを入れ、中火で2分半〜3分、衣がきつね色になるまで揚げる。
- 網にとって油を切り、皿に盛る。
ポイント
- 洗ったあとは水気をふき取るほど、はねにくくなります。ここは手を抜かないようにしましょう。
- カキは中心まで熱が通る必要があります。揚げ時間を短くしすぎず、一度に入れる量も少なめにしてください。
- 高温の油は、はねてやけどをするおそれがあります。ふたや油はね防止ネットを近くに用意しておくと安心です。
- 揚げている間は、あまり触らないことで、衣がはがれにくくなります。また、パン粉は細かめのものを使うと、カキの形に沿ってつきやすく、仕上がりがなめらかです。
タルタルソースのほか、レモンとウスターソースでもさっぱり食べられます。付け合わせには、せん切りキャベツやスープが合います。衣をつけたカキは、冷凍保存もできます。食べるときは冷蔵庫で解凍してから、水気をふいて揚げましょう。アレンジとして、ご飯にのせてカキフライ丼にする方法もあります。