フライパンの種類とお手入れ:鉄・フッ素加工・ステンレス

執筆者:

カテゴリ:

毎日使うフライパンは、素材によって性格が大きく違います。洋食ではソテーや炒めもの、卵料理など用途も幅広いので、それぞれの特徴を知っておくと道具選びがしやすくなります。

ぷりぷりエビフライ

三つの素材の特徴

  • 鉄:熱の伝わりがよく、肉や野菜にしっかり焼き色がつく。重く、さびないよう手入れが必要。
  • フッ素樹脂加工:焦げつきにくく、卵料理や少ない油での調理に向く。高温の空焼きや金属への接触に弱い。
  • ステンレス:丈夫でにおいが移りにくい。慣れるまでは食材がくっつきやすい。

ステーキやハンバーグの焼き目を重視するなら鉄やステンレス、オムレツや魚の切り身なら、フッ素加工が扱いやすいでしょう。

フライパンの音

鉄のフライパンの手入れ

使い終わったら、熱いうちにたわしやお湯で汚れを落とし、洗剤は控えめにします。洗ったあとは火にかけて水気を完全に飛ばし、薄く油をなじませておくと、さびを防げます。新品は説明書に従い、空焼きや油ならしを行ってから使いましょう。

ふわとろオムライス

フッ素加工とステンレスの手入れ

フッ素加工は、柔らかいスポンジで洗い、金属のへらやたわしは避けます。使用後はすぐ冷水をかけず、粗熱を取ってから洗うと、傷みにくくなります。空焼きは加工を傷める原因になるので、避けましょう。

ステンレスは、焼きつきが気になるとき、しっかり予熱してから油を入れると、くっつきにくくなります。焦げは、水を入れて加熱しゆるめてから、やわらかいもので落とします。

どの素材も、重ねて収納するときは間にキッチンペーパーなどをはさむと、表面を守れます。使う道具に合った手入れを続けて、長く付き合いましょう。

フライパンを選ぶ際は、サイズも見逃せません。ひとり分なら直径20センチ前後、家族の食事には26センチ前後が使いやすい目安です。取っ手が外せるタイプは収納しやすく、そのままオーブンに入れられるものもあります。ただし、耐熱温度は製品ごとに違うため、必ず説明書で確認してください。まず一本そろえるなら、扱いやすいフッ素加工のものから始めるのも手です。

洗ったあとのフライパンは、完全に乾かしてから収納すると、さびやにおいの原因を減らせます。使い込むほど手になじむ道具なので、日々の小さな手入れを大切にしましょう。

この記事、どうでしたか?

シェアする

XFacebookLINE