たいめいけんの歩み:泰明軒の名から、タンポポオムライス、お料理110番まで

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東京・日本橋のたいめいけんは、昭和6年(1931年)の創業と公式トップに書かれています。ここでは公式の記載を軸に、補助としてWikipediaの説明も参照しながら、お店の歩みを紹介します。Wikipediaは二次資料なので、「とされる」と受け止めてください。

ふわとろオムライス

泰明軒という名前で始まった

Wikipediaによると、1931年に茂出木心護が東京都中央区新川で「泰明軒」の名前で創業しました。心護は1927年に京橋の「西支御料理処 泰明軒」で修業し、その屋号を譲り受けて独立したとされます。つまり、泰明軒は心護が一から作った屋号ではありません。そして創業の場所は新川で、日本橋に移ったのは1948年です。このときに「たいめいけん」へ改称したと説明されています。

街の洋食屋さん

タンポポオムライスとお料理110番

名物のタンポポオムライスは、伊丹十三監督の映画『タンポポ』にちなむ料理です。チキンライスにのせたオムレツを開いて食べるスタイルで知られます。

もう一つ、ユニークな取り組みが「お料理110番」です。1960年から続く、電話による無料の料理相談とされています。映画『タンポポ』にちなむタンポポオムライスとは別の話ですので、混同しないようにしましょう。

  • 1931年:新川で「泰明軒」の名前で創業
  • 1948年:日本橋へ移転し「たいめいけん」に改称
  • 1960年:お料理110番が始まる
  • 2020年:再開発で一時閉店
  • 2021年4月29日:日本橋室町の新店舗で再開
洋食のはじまり

歩みを振り返って

屋号をつないで独立した創業、場所の移動と改称、そして再開発による一時閉店と再開。公式トップが示す創業の年と、Wikipediaが伝える創業の場所や名前を重ねて読むと、お店の輪郭がよりくっきり見えてきます。老舗の洋食店は、味だけでなく街とともに変わってきた歴史も持っています。名前ひとつをとっても、泰明軒から、たいめいけんへと変わった背景には、場所の移り変わりがありました。お店を訪ねるときは、メニューだけでなく、こうした歩みにも思いをはせてみると、一皿がより味わい深く感じられるかもしれません。

お出かけ前には、お店の公式な案内で営業日や時間を確認してください。たいめいけんの思い出があれば、投稿から気軽にお寄せください。

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