ホテルニューグランドの料理:ドリア、ナポリタン、プリン ア ラ モード

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横浜のホテルニューグランドは、1927年12月1日に港町横浜で開業しました。公式サイトには「発祥の伝統料理」として、シーフードドリア、スパゲッティ ナポリタン、プリン ア ラ モードが紹介されています。ここでは、すべて「ホテル側の公式説明では」という立場で紹介します。

懐かしのナポリタン

シーフードドリア

公式の説明では、考案したのは初代総料理長のサリー・ワイルです。スイス人で、開業のときにパリから招かれたと紹介されています。体調を崩した外国人のお客さんのために、即興で作った一品だそうです。バターライスにエビのクリーム煮をのせ、チーズ入りのグラタンソースをかけて焼いたとされます。

とろけるグラタン

スパゲッティ ナポリタン

ナポリタンについて、公式が挙げる考案者は2代目総料理長の入江茂忠です。ナポリタンの考案者がワイルではない点に注意してください。接収時代(1945年から1952年)に、米兵が塩とこしょう、ケチャップで味付けした茹でスパゲッティを食べているのを見て考えたと説明されています。ニンニクとタマネギを炒め、トマトとオリーブオイルでソースを作った、というのが公式の説明です。誕生は接収時代の話で、開業の年とは結びつけられません。

喫茶店のプリン

プリン ア ラ モード

米軍将校の夫人を喜ばせたいと、当時のパティシエが考案したと公式は説明しています。プリンだけでは量が足りなかったため、アイスクリームと缶詰の果物を添え、「コルトン皿」で出したそうです。

  • ドリア:初代総料理長サリー・ワイル
  • ナポリタン:2代目総料理長・入江茂忠
  • プリン ア ラ モード:当時のパティシエ

これらはホテル側の説明であり、ほかの店や、ほかの説も存在します。ほかの店の説として、センターグリルなどの名前が挙がることもあります。ひとつの説明として、味わいながら楽しむのがよいでしょう。ホテルの料理人たちが、お客さんの事情や時代の状況に合わせて工夫を重ねたことが、公式の説明からは伝わってきます。ドリアは体調を崩した客のため、プリン ア ラ モードは将校夫人を喜ばせるため、と、どの料理にも相手を思う動機が添えられています。

お出かけ前には、お店の公式な案内で営業日や時間を確認してください。ホテルでの食事の思い出は、投稿で教えていただけるとうれしいです。

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