チキンのトマト煮は、鶏肉の皮を香ばしく焼いてから煮ることで、うま味がソースに移ります。トマトの酸味はコンソメと砂糖でやわらげ、まろやかに仕上げます。
骨なしのもも肉は火が入りやすく、煮込み時間も短くてすみます。トマト缶は、ホールでもカットでも使えます。ホールを使う場合は、鍋の中で木べらでつぶしながら煮ると、舌ざわりのよいソースになります。煮込み用の鍋は、肉が重ならない広さのものが向きます。
材料(3〜4人分)
- 鶏もも肉 2枚(約600g)
- 塩 小さじ1/2、こしょう 少々、小麦粉 大さじ1
- 玉ねぎ 1個、にんにく 1片、しめじ 1パック
- オリーブオイル 大さじ2
- 白ワイン 50ml
- カットトマト缶 1缶(400g)
- 水 100ml、固形コンソメ 1個、砂糖 小さじ1
- ローリエ 1枚
作り方
- 鶏肉は余分な脂を取り、1枚を4〜5等分に切る。塩・こしょうをふり、小麦粉を薄くまぶす。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、鶏肉を皮目から中火で焼く。4分ほどして焼き色がついたら裏返し、2分焼いて取り出す。
- 残りのオイルでみじん切りのにんにくと薄切りの玉ねぎを炒める。しんなりしたらしめじを加える。
- 白ワインを入れて煮立て、トマト缶、水、コンソメ、砂糖、ローリエを加える。
- 鶏肉を戻し、ふたをして弱火で20分ほど煮る。ふたを外して5分煮詰め、塩・こしょうで味を整える。
鶏肉は皮を下にして、フライパンに押しつけるように焼くと、皮が縮まず、きれいな焼き色がつきます。焼き色がついてから動かすと、皮がはがれにくくなります。焼いたときの脂は、ペーパータオルでふき取ってください。
ポイント
- 鶏肉は中心まで火を通すことが大切です。一番厚い部分を切って、肉汁が透明で、ピンク色が残っていないことを確かめます。
- 皮目をしっかり焼くと、余分な脂が出て、ソースに香ばしさが加わります。
- トマトの酸味が強いときは、砂糖を少しずつ足して調整してください。
- 煮ている間は焦げつきやすいため、ときどき底をさっと混ぜます。
パスタにからめたり、ご飯にかけたり、バゲットを添えたりと、食べ方は自由です。冷蔵なら2日ほど保存できます。温め直すときは、鶏肉の中までしっかり熱くなるまで加熱してください。ゆでたじゃがいもを付け合わせにするのもおすすめです。