梅雨の時期は、じめじめと蒸し暑い日があるかと思えば、急に肌寒くなる日もあります。気温や湿度に合わせてメニューを選ぶと、食事がぐっと楽しくなります。ここでは、その日の天気に合わせた洋食の考え方を紹介します。
蒸し暑い日は、さっぱり系を選ぶ
湿度が高く食欲がわかない日は、トマトやレモン、酢などの酸味をいかした料理が食べやすく感じられます。トマトソースのパスタ、タルタルソースを控えめにしたフライにレモンを添える、マリネ風のサラダを添えるといった工夫が向いています。揚げものは、少量を軽めの衣で仕上げると重たくなりません。
肌寒い日は、温かい煮込みやスープを
雨が続いて気温が下がった日は、温かいスープやシチューが心地よく感じられます。長時間煮込む必要はなく、野菜たっぷりのミネストローネなら30分ほどで作れます。身体を温める効果を期待しすぎず、気分を整えるつもりで楽しむのがちょうどよいでしょう。
- 蒸し暑い日:トマト系のパスタ、レモンを添えたチキンソテー、ポテトサラダ。
- 肌寒い日:クリームシチュー、ミネストローネ、オムライス。
- どちらともいえない日:ハンバーグに大根おろしを添えた和風ソース。
湿気の季節の台所の注意
梅雨は食べものが傷みやすい時期です。作りおきの料理は粗熱をとってから冷蔵庫に入れ、食べるときは中心までしっかり温め直してください。パンや小麦粉、パン粉などの粉ものは湿気を吸いやすいので、密閉容器やチャック付き袋に入れて保存すると安心です。調理器具や布巾も、こまめに洗って乾かしましょう。
湿気が気になる日は、揚げものや焼きものの後に台所の換気をしっかりしておくと、においや油のべたつきがこもりにくくなります。食後は早めに片づけて、気持ちよく過ごしましょう。
また、梅雨どきは買い物に出かけにくい日も多いものです。冷凍野菜や缶詰のトマト、乾燥パスタなど、常温や冷凍で保存できる食材をふだんから少し備えておくと、雨の日でも慌てずに洋食が作れます。にんにくや玉ねぎ、じゃがいもなどの根菜も、風通しのよい場所で保存すれば比較的長持ちします。無理のない範囲でストックを整えて、気持ちよく季節を乗り切りましょう。
天気に左右されがちな季節こそ、食卓で気分転換するのがおすすめです。あなたの梅雨どきの定番メニューを、投稿で教えてもらえるとうれしいです。