洋食屋さんのメニューで並んで書かれがちな、ポークジンジャーとポークソテー。どちらも豚肉を焼く料理ですが、味わいはけっこう違います。一般的な考え方をまとめます。
ポークソテーは「焼き方」の名前
ソテーは、少量の油で焼きつける調理法のこと。ポークソテーは豚肉をそのように焼いた料理で、塩こしょうだけの素朴な味から、デミグラスソースやマスタードソースをかけたものまで、幅があります。肉そのものの味を楽しみやすい一皿です。
ポークジンジャーは「味つけ」の名前
ポークジンジャーは、しょうがを使ったたれで味つけした豚肉の料理です。しょうがの香りと、しょうゆなどの甘辛いたれがご飯によく合います。お店によっては、たれに漬け込んでから焼く、焼いてから絡める、と作り方が異なります。
ざっくり比べると
- ポークソテー:焼き方が名前の由来。ソースは店ごとに多彩。
- ポークジンジャー:しょうがのたれが主役。ご飯が進む味。
- どちらも、付け合わせは野菜や千切りキャベツが定番。
ちなみに、ご飯にのせて食べるか、パンと合わせるかでも印象は変わります。ポークジンジャーは、たれをご飯にしみ込ませながら食べる人が多く、ポークソテーはソースをパンで拭うように味わう人もいるようです。どちらが優れているということではなく、その日の気分で選ぶのが洋食屋さんの楽しみ方です。付け合わせの違いも、見比べてみてください。
呼び名や中身はお店によって変わるので、迷ったらメニューの説明を読んでみてください。あなたの町の一皿は、どちらでしたか。投稿をお待ちしています。