ひき肉をまとめて作る洋食は、見た目が似ていて、ちがいが分かりにくいことがあります。調理法に注目すると、整理しやすくなります。
3つの特徴
- ハンバーグ:ひき肉に玉ねぎなどを混ぜて小判形にし、フライパンなどで焼く。ソースをかけて食べるのが一般的。
- ミートローフ:ひき肉の生地を型に入れたり、棒状にまとめたりしてオーブンで焼き、切り分けて食べる。
- メンチカツ:ひき肉の生地に衣をつけて揚げる。さくっとした衣とジューシーな中身が魅力。
ハンバーグの歴史をひとこと
ハンバーグについては、1882年の赤堀割烹教場に「ハンブルク風ステーキ」、1902年の讃岐鉄道食堂車に「フリカデレ」、1905年の『欧米料理法全書』と、明治期の資料に名前が見られるとされます。軍の調理法が普及の一因とされる、という説明もあります。
選ぶときの目安
肉のうま味をソースで味わいたいならハンバーグ、切り分けて冷めてもおいしい一品が欲しいならミートローフ、衣の食感を楽しみたいならメンチカツ、と考えると選びやすいでしょう。名前は同じでも、サイズや味つけはお店ごとにちがいます。
家庭でも作られることの多い料理ですが、洋食屋さんの一皿は、焼き加減やソースの煮込み具合に職人さんの工夫が表れます。つなぎや玉ねぎの量、炒めてから混ぜるかどうかなど、細かな作り方もお店ごとに違うとされます。食べ比べをして、自分の好みの食感を探してみるのも面白いでしょう。
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