クリスマスの食卓に欠かせないローストチキンは、丸鶏を使わなくても、骨つきの鶏もも肉で十分おいしく作れます。家庭のオーブンで火の通りが読みやすく、取り分けも楽です。ハーブとにんにくの香りで、パーティーらしい一皿になります。
鶏肉は中心温度75℃で1分以上を目安に、必ず中までしっかり加熱してください。一番厚い部分、骨の近くに温度計を刺して確認します。温度計がなければ、竹串を刺して澄んだ汁が出るか、骨の周りに赤みがないかを見ます。焼き上がりの天板や肉は高温なので、やけどに注意しましょう。
骨つきもも肉は火が通りにくいので、前日に塩をすり込んで冷蔵庫に置いておくと、味がなじみ、焼き上がりもふっくらします。焼く前に室温に戻すのも大切です。
丸ごと焼く場合より、もも肉なら焼き時間が読みやすく、失敗が少なくなります。焼いている間にオーブンの扉を何度も開けると温度が下がるので、様子を見るのは最小限にしましょう。テーブルに出す直前に、ハーブを少し足すと見映えがします。
材料(4人分)
- 骨つき鶏もも肉 4本(約1kg)
- 塩 小さじ2、こしょう 少々
- にんにく 2片(すりおろし)
- オリーブオイル 大さじ2
- ローズマリーまたはタイム 適量
- じゃがいも 2個、にんじん 1本、玉ねぎ 1個
作り方
- 鶏肉の水気をふき、骨に沿って切り込みを入れる。塩、こしょう、にんにくをすり込み、できれば半日冷蔵する。
- 焼く30分前に冷蔵庫から出し、オリーブオイルをからめ、ハーブをのせる。
- じゃがいも、にんじん、玉ねぎは大きめに切り、オイル少々と塩を加えて混ぜる。
- 天板に野菜を敷き、鶏肉を皮目を上にして並べる。
- 220℃に予熱したオーブンで、15分焼いてから200℃に下げ、さらに30分ほど焼く。
- 一番厚い部分に温度計を刺し、75℃を超えているのを確認する。竹串で透明な汁が出るのも確かめる。
- 5分ほど休ませてから、野菜とともに盛りつける。
ポイント
- 前日に塩をすり込むと、中までしっかり味がなじみます。
- 最初に高温で焼くと、皮がパリッと仕上がります。
- 皮が焦げそうなときはアルミホイルをかぶせます。
- 天板の下に野菜を敷くと、肉汁を吸って付け合わせにもなります。
残ったチキンは冷蔵して翌日までに食べ切り、再加熱するときも中までしっかり温めてください。アレンジとして、ほぐしてサンドイッチやスープにも使えます。合わせる付け合わせには、バゲットやコーンスープ、グリーンサラダがおすすめです。