外国から来た友人に、日本の洋食を紹介したい。そんなとき、メニュー名を英語でどう伝えるか迷うことがあります。洋食には、日本で独自に発展した料理が多く、そのまま通じないこともあります。ここでは、一般的な言い方と、説明を添えるコツを紹介します。
よく使われる英語の呼び方
- オムライス:Omelette rice(オムレツをご飯の上にのせた、またはご飯を包んだ料理)
- ハンバーグ:Hamburg steak(ひき肉を焼いた料理。パンにはさむハンバーガーとは別物)
- エビフライ:Fried shrimp
- コロッケ:Croquette
- ポークカツレツ:Pork cutlet
- ナポリタン:Napolitan spaghetti(ケチャップ味のスパゲッティ)
- ハヤシライス:Hashed beef with rice
表記は、お店やガイドブックによって少しずつ違います。上のものは一例です。
ひとこと説明を添える
名前だけでは伝わりにくいので、材料や食べ方を短く足すと親切です。たとえば「Hamburg steak」なら、「a ground meat patty served with sauce」のように、ひき肉の料理でソースをかけて食べる、と説明します。ライスやパンが付くこと、箸でもナイフとフォークでも食べられることも、教えてあげるとよいでしょう。
メニューを読むコツ
「セット」「定食」「単品」などの言葉も、日本ならではの言い方です。定食ならライスや汁物が付く、単品なら料理だけ、といった説明を添えます。食材にアレルギーや宗教上の制限がある人には、使われている材料を、お店の人に直接確認してもらいましょう。写真付きのメニューやサンプルがあるお店なら、指さしで選ぶのも楽しい方法です。
外国の人にとって、味の想像がつきにくいのは、ソースの種類です。デミグラスソースは「rich brown sauce」、ケチャップ味は「tomato ketchup flavor」のように、色と味で説明すると伝わりやすくなります。辛くないこと、甘みがあることも、あわせて伝えると安心してもらえます。
言葉に自信がなくても、指さしや身ぶり、写真でじゅうぶん伝わります。「Delicious!」のひと言と笑顔があれば、洋食屋さんでの時間はもっと楽しくなります。料理を通して、おたがいの食文化を話し合うきっかけにもなるでしょう。
英語での紹介で役立った言い回しがあれば、投稿で共有してもらえると助かります。