洋食と西洋料理、洋風料理はどう違う? 言葉の使い分け

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「洋食」「西洋料理」「洋風料理」。似た言葉ですが、使い分けを意識したことはありますか。ここでは、洋食の定義を中心に整理します。

ふわとろオムライス

洋食という言葉の2つの意味

洋食には、広い意味と狭い意味があるとされます。広義では、西洋料理全般を指します。狭義では、日本で独自に発展した西洋料理を指します。対義語は和食です。

ほっとするカレーライス

西洋料理と洋風料理

  • 西洋料理:ヨーロッパなどで食べられている料理を指す、広い呼び方。
  • 洋食(狭義):日本で独自に発展した、ご飯に合う西洋風の料理。カレーライスやオムライスなどが例に挙がります。
  • 洋風料理:西洋の料理の要素を取り入れた料理を、ゆるやかに指す言い方。

洋風料理は定義がはっきりしておらず、使う人によって幅があります。ここでは目安として理解してください。

さくさくコロッケ

洋食が育った背景

1872年(明治5年)には『西洋料理指南』と『西洋料理通』が出版され、前者にはカレーとポテトコロッケの作り方が載っています。同じ年に、明治天皇が牛肉を口にしたとされ、肉食解禁の象徴と語られます。こうした流れの中で、日本の食卓に合わせた西洋料理が育っていきました。

言葉の定義は一つに決まっているわけではなく、資料や使う人によって幅があります。お店の看板に「洋食」とあれば、日本で親しまれてきた西洋風の料理が楽しめる、と受け取っておけば、大きく外れることはありません。ふだんの会話では、あまり厳密に使い分けなくても大丈夫です。

あなたにとっての「洋食」はどんな料理ですか。投稿で、ぜひ教えてください。

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