洋食を家で作ろうとすると、「何を組み合わせればいいの?」と迷うことがあります。献立は、主菜を中心に、役割の違うものを並べていくと、組み立てやすくなります。
まず主菜を決め、残りを逆算する
最初に決めるのは、ハンバーグ、フライ、グラタンなどの主菜です。主菜が決まったら、味や食感がかぶらないようにほかの品を選びます。たとえば、こってりしたデミグラスソースのハンバーグなら、スープは澄んだコンソメ系、サラダは酸味のあるドレッシングにすると、全体が軽くなります。
- 主菜:メインのたんぱく質。揚げる、焼く、煮込む、のどれかを選びます。
- スープ:温かさと水分を補います。コンソメ、コーンクリーム、ミネストローネなど。
- サラダ:生野菜やマリネで口直しに。ドレッシングは主菜と反対の味にします。
- 主食:ご飯かパン。ソースの味を受け止める役目をします。
段取りよく仕上げる順番
- 先にスープを作り、弱火で温めておきます。
- サラダの野菜を洗って冷やし、ドレッシングを用意します。
- 主食の準備をします。ご飯は炊飯器に任せ、パンは食べる直前に温めます。
- 最後に主菜を仕上げ、熱いうちに盛り付けます。
負担を減らす工夫
全部を手作りしなくても構いません。スープは市販のスープの素を使い、サラダは切るだけの野菜にすれば、十分に整った食卓になります。フライやハンバーグのように手間のかかる主菜の日は、付け合わせとサラダを簡単にして、バランスをとりましょう。
反対に、主菜が簡単な日は、スープや付け合わせに少し手をかけると、食卓に変化が出ます。たとえば、焼くだけのソテーに、具だくさんのスープとゆでたての温野菜を添えれば、品数が少なくても満足感のある洋食献立になります。デザートに季節の果物やヨーグルトを添えるだけでも、食事の締めくくりがぐっと整います。一食ごとに完璧を目指さず、数日の流れで野菜や主食のバランスを考えると、無理なく続けられます。