ハンバーグやフライなど、肉や魚、卵を使う洋食は、衛生面の配慮が欠かせません。ここでは、台所で心がけたい一般的な心得を紹介します。体調や症状に関する判断が必要なときは、専門家や医療機関に相談してください。
調理前の手洗いと道具
調理を始める前や、生の肉・魚・卵を触ったあとは、石けんで指の間や手首までていねいに洗い、清潔なタオルやペーパーでふきます。まな板や包丁は、生の肉や魚用と、野菜や加熱済みの食品用で分けると安心です。分けられない場合は、野菜を先に切り、そのあとで肉や魚を切る順番にします。使ったあとは、洗剤でよく洗い、熱湯をかけるなどして清潔を保ちましょう。
しっかり加熱する
ひき肉料理や鶏肉は、中心まで十分に火を通すことが大切です。ハンバーグは、割ったときに透明な肉汁が出るかを目安にします。加熱の目安として、中心部をしっかり熱くすることを心がけ、迷うときは調理用の温度計を使うと確実です。
- 肉・魚の汁がほかの食品や調理器具につかないようにする。
- 揚げ物は、中まで火が通っているか、切って確かめる。
- 卵は、新しいものを選び、ひびのあるものは避ける。
保存と食べるまでの扱い
買ってきた肉や魚は、早めに冷蔵庫に入れ、冷蔵庫を詰めすぎないようにします。作り置きは、粗熱を取って小分けにし、素早く冷やして保存します。温め直すときは、全体が熱くなるまで加熱しましょう。
お弁当に入れる場合も、よく冷ましてから詰めます。長く置いたものや、においや見た目に違和感があるものは、思い切って食べないという判断も大切です。
キッチンの清潔を保つには、日々の小さな習慣が役に立ちます。ふきんやスポンジは湿ったままだと汚れやすいので、使ったあとは洗って乾かし、定期的に取り替えます。ごみ箱や排水口まわりも、こまめに掃除すると安心です。また、冷蔵庫の温度が適切に保たれているか、ときどき確認してみてください。いずれも一般的な心得であり、体調に不安がある場合は、無理をせず専門家に相談しましょう。
食材を冷凍する場合は、新鮮なうちに小分けにして、日付を書いておくと管理しやすくなります。解凍は冷蔵庫の中でゆっくり行うのが一般的で、常温に長く置くのは避けましょう。再冷凍は品質が落ちやすいので、なるべく使う分だけ解凍することが望ましいです。